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事例(業務改革:ケース3)
◆概要
測量機器メーカーC社は欠品リスクを恐れて発注納期を早めるため仕掛在庫が増大傾向にあり、また調達の進捗状況が見える化されておらず納期管理の工数負荷が高いことが課題となっていました。
◆取り組み内容
長納期部品については略図の段階においても正式な図番を発番し、五月雨で生産管理システムへBOM連携し、設計が部分的に完了した時点でその都度手配する方式に変更しました。
手配~出荷までのリードタイムにおいて様々な箇所でバッファを設定していた状況であったため、どこでバッファをもつべきかを検討しBOMの整備を行いました。
購買EDIを導入するとともにサプライヤーと共同で調達プロセスをカイゼンし、サプライヤー主導の納入体系から納期に変動した引き取り方式へと段階的に移行し納期管理の強化を行いました。
業務改革テーマは次のテーマとなります。
・長納期部品の先行手配の効率化
・運用の整備をベースとした購買発注の効率化
・システムを活用した納期管理の強化
・部品入荷~出庫プロセスの効率化
◆検討ポイント例
(コンカレントエンジニアリング)
設計が部分的に完了した時点でその都度手配

(納期管理の強化)
納期管理の強化は段階的な実現を検討

(ステップ3:納期連動引き取り方式のイメージ
購買EDIによるサプライヤーとの情報連携
